ongakusato | Google Calendar(グーグルカレンダー)と同期するiPhoneカレンダーアプリ8種を試してみた

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先日、iOSアプリを格納しているフォルダを除いたら1000個以上の.ipaが並んでいて、どれだけ落としてるのかと自分に驚きました。

iOSアプリをきちんとでないにしろ1000個以上経験してきた蓄積を有効利用したいと思い至り、それぞれのレビューを書いてみます。

カレンダーアプリについてはもう既にレビューされている方が沢山いらっしゃるので、

 

2012年3月6日現在、iTunes App Storeでランキング上位の有料カレンダーアプリを試してみた。

基準は「Google Calendar(グーグルカレンダー)と同期する」という事が前提であり、優良なアプリであるAwesome Note (+To-do/Diary)等のGoogle DocやEvernoteをメインの同期先としている物は省いた。

 

さらに、今回はGoogleタスクやほかのTodo管理アプリについては触れない。

これは私がTodoをToodledoで管理しているため、項目として別に扱いたいため、そこまで踏み入る時間がなかったからである。

個人的に愛用しているものも含めて、順不同ではあるが今回扱うのは以下の通りである。

さらに、同様のアプリを持っているので、もう一回同じテーマでエントリを書くことにする。

□Google Calendar(グーグルカレンダー)と同期するにあたって

カレンダーを同期して使うにあたって、方法が二つありアプリによってどちらを採用しているか、あるいはユーザーが選択出来る物がある。

ひとつはアプリから直接グーグルカレンダーにログインしてデータをダウンロードしてくる方法、もうひとつはiPhone純正のカレンダーアプリを介してデータを同期する方法である。

 

前者はアプリ毎にアカウント情報をインプットしてやらなくてはいけないが、後者は純正カレンダーアプリに登録してあれば設定してやる必要が無い。

後者の方法はappBankの「【最新版】iPhoneの標準カレンダーとGoogleカレンダー(複数アカウントもOK)を同期する方法」がわかりやすい。

 

  • 「設定」の「メール/連絡先/カレンダー」にGmailのアカウント設定をして、「カレンダー」をONにする。
  • webブラウザからhttp://www.google.com/calendar/iphoneselectへアクセスする。
  • マイカレンダーの中の同期したいカレンダーにチェックを入れ、保存する。

以上の3工程である。

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どちらの同期方法がいいかは一長一短である。

たとえばi手帳やMUJI CALENDERは自分でグーグルにデータを取りにいくときにエラーが置きやすく、致命的な場合はアプリをいったん消して再インストールする必要があった。

このふたつに関してはカレンダーアプリ同期を選んだ方が良さそうです。

その他のアプリ、Refillsなどは前後一ヶ月以上のデータが消えてしまうなどのレビューがあったりするので、不用意に純正カレンダーアプリを介在させる事も避けた方が良い。

純正カレンダーアプリでデータを同期していないと、データがいつまでたっても古いままと言う事もあった。

 

アプリによって選ばなくてはいけないところだが、基本は直接データを取りにいく前者の設定がおすすめである。

自動同期の機能を活かすにはそちらの方が良い。

もちろん、純正カレンダーアプリを介してしかGoogleカレンダーと同期出来ないものもあり、それらは迷う事も出来ない。


カレンダーとしてはどれも概ね同じ、UIデザインを選択基準にする

カレンダーとしての基本機能はGoogleカレンダーを最大限活用する為にそれに準じているか全く同じである。

これによりメーカーの思想がUIのデザインによく反映されている。レビューの為の試用のなかで一番面白かった点だ。

カレンダーアプリを選ぶとすればこのUIデザインが一番のポイントになる。各人の好みや考え方、果ては手の形まで鑑みることになる。

 

 

1日の表示の仕方でも載っている情報が違う、ハチカレンダーは詳細表示になると六曜はおろか月齢や天気予報まで表示してくれる。

月表示では1日の、マスの中に予定の名前で表示されるのか、ドットで表示されるのかという2種類の表示法がある。純正カレンダー、Week Cal等はドット型を選択しており、ぱっと見予定の種類がわからない事もある。もちろん、その際にはどこかに時間毎か予定毎に画面内のどこかで表示される仕組みがある。

 

CCalはiOSのアニメーション機能を利用して感覚的に月表示と予定リストを縦断する。

さいすけはとにかくコントロールメニューを右上に詰め込んでいる。

狭いiPhone画面にボタンをどう配置するかを各メーカーが苦心している事が容易に理解出来るほど違う。この問題はどんなソフトウェアでも重要だが、ユーザーとして自分がPhoneをどう持ちたいのか、片手か、両手で良いのか、入力したい情報、欲しい情報は何なのか、それを見るタイミングによって選択肢はしぼられる。
購入前にじっくりとスクリーンショットを眺めて機能から挙動を推理したり機能のリストから重要なものを見つけることが買物の醍醐味であるので、この辺をじっくりとおこなう事をお進めする。

□各アプリの使用感
Pocket Informant (Calendar, Tasks, Notes, Contacts)

愛用のアプリである。もっとも、これを愛用している理由はToodledoでタスク管理が出来るからである。

グーグルとの同期を中心に考えると、少し前までは不具合が多くあまりお勧めできなかった。

2.0以降、連絡先の管理とノーティングスペースが出来て所謂手帳の機能を網羅しようという方向性が強くなった。

このアプリは私がお勧めするまでもなくメジャーアプリである。

しかもGTDが好き、ライフハックが好き、自分でガンガン探す人ならもう既に「知ってるよ」って吐き捨てられかねないアプリである。

 

UI的には画面下の左から今日の予定、カレンダー、Todo、ノート、検索、設定であり、それぞれのモードで上端に抽出方法が選べる。

意外とこの上下の動きが大きく、どちらかというと片手では扱いづらい。

ランドスケープモードではモード選択のメニューは右端にあり上端の構成は変わらない。

 

同期は設定画面の上端右、ことあるごとに自動的に同期してくれるのであまり気にならないが多少遠い気はする。同期時間は二つのウェブサービスを使用することもあって長い、以前はこの長さをつぶすかという面倒なこともあったが今のバージョンでは改善されている。

 

予定を定型化してスタンプの様にテンプレートを作る事が出来る。

パスコードロックがついている。

 

カレンダーとしては簡素なイメージであり、UI的にも激しくこだわったデザインでない様に見える。れのポイントは、ToodledoとGoogleを結合させてしまおうという欲張りさだ。

概してTodoとカレンダーは別の物として扱われ、本質的には同じ事を目指しているのにも関わらずこれらをほぼ最強のネットサービスで組み合わせ、上手に横断しているソフトはこれ以外では見たことが無い。

タスクとカレンダー、最終的にはそれらを記録としてとっておける気楽なツールであるということが良いのである。

UIもそれらを反映して先に述べたそれぞれ全く違う機能へ設定されている。

若干カレンダーアプリとしては逸脱していることがこのアプリの強みになっている。

これらを別々のアプリでこなすか、同じソフトで行き来をし使うかと考えると理解してもらえると思う。

 

個人的にはこれのユーザーが増えると同朋が増えるようで嬉しい。

ToodledoとGoogleセットで使う、ガジェット好き、ライフハック系大好き、自己啓蒙好き人間には間違いなくお勧め出来る。

このレビューエントリを書こうと思ったのはこれを試したかったからである。

CCal Classicがまだクラシックでなく、無料の良アプリだった頃から触ってはいたが、PIに落ち着きこれが有料になった時からは気にしていなかった。

 

開いた時、一見して画面が広い印象がある。

他のアプリではたいていその日の予定リストが上下どちらかに配置される事が多いため、その感覚が残っているのだろうが、リスト表示が無いのである。

画面下部にあるボタンでアニメーションしながら下からリストかチャートが立ち上がってくる。

日付のマスをだぶるタップするとそこにクローズアップしていく、3段階のクローズアップで細かく表示されている予定を読みやすくしている。
スワイプで動作する方法が右上の丸三角で帰られる「月」「スクロール」「週」とある。スクロールにすると縦方向スワイプで前後のカレンダーが続いて出てくる、それ以外は横方向で前後のカレンダーへ、縦方向はリスト、チャートの表示である。
同期する時間は気持ち長く感じる。同期するカレンダーが多いのか、インストールしてあるアプリが多すぎてメモリが足りないのか私の環境ではスクロールでの動作がちょっとおぼつかない。ところどころカクつく。

全画面でチャート、リストを表示する事も可能、それぞれがやはり大きく表示されている印象がある。
アニメーションの効果もあってすいすい動いている印象が気持ちよい。
設定もわかりやすい。
予定のコピーが出来るので同じ様な予定も書きやすい。
感覚的な操作で次へ繋がっていくのはAppleのガイドラインに添ってのモノだと思うが、ここまできちんとこなしているのは気持ちがよい。
あまりよけいな情報もつかないので、予定を見て入力してそれでいいという人には良いのではないだろうか。
TapCal (sync with Google Calendar™)

コントロールボタンのほとんどを下に集め、なおかつその大きさを極力小さくすることで画面を最大限に活用しようというアプリである。

そのためそれぞれの予定を見つける速度が上がる。

 

一見した欠点は、予定の背景がカレンダーのカラーで塗りつぶし、文字が白抜きであるため、予定の数が多いと著しく視認性が落ちるということ。

しかし、この点は膨大な量のカラー設定項目を自分好みにカスタマイズしていくことで解決される。

週の表示については7分割の方法に苦慮しているアプリが沢山あるが、ここでは6パターンの表示方法が用意されているほど、カスタマイズ性が高い。

 

月カレンダーの時に縦スワイプすると、選択されている日付の予定が出てくる。

Googleカレンダーならばリストの頭にGと書かれ、純正カレンダーからの同期であればiと書かれる。

どっちで同期しているかもわかりやすく、微に入り細に穿つユーザーの意思を極力反映させようという気配りが見て取れる。

 

新規入力のみ右上だが、これは発見しづらいと困る物なのでこの配置もまた良い、どのビューでも予定とグリッドが濃く表示されているので、デフォルトで見落とすことがそう無いのではないかと思う。

 

同期やカスタマイズは右下の三角を押して行う、同期時間は早く感じる。

最初の完全同期の時間が長かった印象なので、その点であまり好印象でなかったが、一回完全同期してしまえば感じる物でもない。

 

個人的にはデフォルトの配色が好みでないこと、カスタマイズ性が高すぎて面倒に感じる。

この辺は、これしか使っていなければ好みにどんどん変えていけば良いので、一般的には問題ない。

製品としての完成度が高い、先進国生まれである雰囲気がたちこめている。

どこまでも自分好みにカスタマイズしたいと言う望みをもつヘビーユーザーをターゲットにしていると思われるこの仕様をきちんと使えば、どれほど沢山の案件を抱えていても、カスタマイズ次第で視認性は確保され、ライトユーザーでも自分好みの配色に変えられるとあっては魅力的なのではないだろうか。
カレンダーアプリの中では比較的高い方ではあるが、これほどのカスタマイズ性を用意されているのであれば納得する。
今回取り上げた中から一つだけカレンダーアプリを選びだせといわれたらこれを選び出すと思う。
MUJI CALENDAR for iPhone

言わずと知れた無印良品が作ったアプリケーション郡の一つ、一番有名な物ではないだろうか。同社のアプリには紙に書いた物を画像データ化ししてクラウドに上げたり出来るものがある。チャレンジスピリットあふれる製品開発力はここでも発揮されている。正直に言うと無印良品がこういった実体のない情報オンリーなソフトウェアを作ると思っていなかったので、最初のころはとても新鮮だった。
デザインはさすが無印と言える。ボタンを触ってみて動作をすぐ覚えられる。無理にどこかへ詰め込むのではなく、画面全体をすっきりさせる事でストレスなくカレンダーと向き合える。
同期の部分に問題があるのか私の環境ではエラーがおこりやすかった。実用に堪える範囲ではあるが、このアプリにかんしては純正カレンダーアプリを仲介した方が良さそうだ。再インストールした事で、この問題は小さくなったがまれに起きるのでちょっともったいないなと思う。GoogleカレンダーにMuji Diaryというカレンダーを自動的に作る。Muji Sale Infomationというカレンダーに同期する事がデフォルトで設定してある。わりとキチンと販促をしているなと感じる。これらがよけいならば非表示にしてしまえば良い。
機能として一瞬面白いのが「無印良品カラーを使用」のスイッチだ、この色の選択が無くては無印良品たりえないところ、それでもなお選択肢としてこれが無ければユーザーの反応は良くないだろう。そつなくブランドを、このアプリケーションを高いレベルへ押し上げている。
しかし、このカラーが多少カレンダーを見にくくしていることは確かで、ぱっと見て色分けされたカレンダーが見つからず、予定と過去の記録の見分けがつかなかった。それほどカレンダーの量が無い人には良いがプロジェクト単位でカレンダーを作るとか、Googleカレンダーをこれでもかと活用しているタイプの人には勧めづらい。
無印ファンであり、かつゴリゴリ使うGoogleカレンダーのヘビーユーザーでは無い人、そういった人にはもちろんこれしかない。無印ファンでなくても、ストレスを感じずに予定を見たいと言う人にはお勧めしたい。
— 2012年4月16日追記 —MUJI CALENDAR for iPhoneについて同期するカレンダーが10個をこえたあたりから起動直後の同期実行中にクラッシュする現象が頻発。

実用に堪えるレベルでなくなったので残念。
2012.4.16現在、無印に問い合わせをしているが問題が解決されたマイナーアップデートはされていない。
早急にバージョンアップがされて、メインのアプリに復帰してくれることを望んでいる。
——
さいすけ (Google Calendar™ Sync)
これもスーパーメジャーアプリである。
とても硬派な印象のあるコントロール部を持ち、わりと軟派な印象を受ける名前とアイコンが二律背反していて面白いと思う。
既に書いたが、画面に表示するコントロールボタンを右上に詰め込んである。
「ツールバー」と名付けられたこのUIは右手親指で操作する事については格段の威力を発揮する。
左手はほとんど使わない設計思想であり、ユーザーの嗜好とマッチすればモバイルアプリケーションとしては理想的なコントロールのしやすさを備えていると思う。
故に左手では使い難い。
iPhoneをしまうポジションをリュックサックやウェストポーチにしてしまうと、右手でジッパーを開けて左手に持ち…と言う流れに右手に持ち替える動作を必要としている。
ストリクトな習慣付けをされている方には結構だが、ユルくあれこれ使いたいユーザーに習慣づけするのかなと感じた。
左利きの人や、右手にペンを持った場合はあえて考慮しない姿勢なのだろうなと感じる。
設定画面や、各予定の詳細を見る画面から「戻る」ときは左上のボタンを押さなくてはいけない。どうせならばこれも右上に押し込んでしまえば良いのにと思う。
予定入力時に以前の予定をコピーして貼付ける事が出来る。
テンプレート機能は発見出来なかったので無いのだろう。
同期は早め、バックグラウンドで同期して進捗状況等は表示しない。
Appleのガイダンスに従って、アクセス中はロータリーインジケータが画面真ん中に出るが特に気にならない。
六曜表示も出来る。
UIの絞り込みようと機能の絞り込みかたが半端なくうまい。
現在2.0の公開を中止しているが、早く戻ってきて欲しいアプリだ。
ランキング上位に居続ける事の出来るアプリだけあって、オススメ度も高い。
画面内を細かくカスタマイズすることも出来るが、そのカスタマイズがどのように反映されるのかという点に置いて、プレビュー出来るところが無いのでその点は少し不親切である。
硬派な印象の製品には製品に合わせて体を変えなさいという雰囲気の物があるが、そんな印象である。
硬派な使い込みで魅力の出てくるタイプのアプリであるので、使い込み前提であればこれを選ぶべきだと考えます。
HachiCalendar 2(Sync with iPhone Calendar)

今回、取り上げるアプリの中ではi手帳と並んで日本風の際立つアプリである。

なぜかといえば1日表示のとき、六曜は愚か十干十二支まで表示し、天気予報と気温の予報を出し、旧暦を見せ、月齢まで読めるこの情報の載せ様は日本の製品にしかない。

 

それ以外にもカバンマーク(ツール)があり、その中には日付の電卓、祝日の一覧、月齢、二四節気、翻訳と日本製の手帳にある便利な付録がここにもついてくる。

UIについて述べる前に一つこのアプリが今回取り上げる中で一番安いというところは書いておく必要がある。

600円〜700円位の物が中心で高い物になると1200円、過去には2000円以上の物も多々あったカレンダーアプリの中で、現在170円と比較的安い部類に入る。

だからこそ、UI設計にあまり力を入れられないのではないかと思うが、その点をふまえておくべきなのかなと思う。なぜならUIに若干ばらついている印象があるからである。

デフォルトが1日表示でありその下端に、今日を表示、表示単位を選択、検索、設定、ツール、新規入力とならんでいる。

それぞれ全く別の機能へ繋がっているのだが、違う機能であるが故その後の挙動が一貫性を感じさせない。

上端では真ん中に現在の西暦と月が表示され、年と月の移動用のボタンに挟まれているのだが、これも左右に過去、未来へ移動する三角にかこまれており、この入れ子構造があまり好みでない。

その直下の1日表示の数字も左右三角にかこまれている。

 

表示単位の選択の時日、月、年、TodoとExportが並んでおり、ここでエクスポートが突然くるので多少驚く。


今回は選択の基準をUIデザインにおいているので、このばらつき感はマイナスである。

1日表示の情報量の多さは大好きであるが、わりと古くからあるアプリでこの辺がスマートでないのは良くないと思う。Pocket Informantもそうだが、機能を多くするとカレンダーとしての質は下がりがちだ、あちらは欲張りさでカバーしているが、こちらは値段でカバーしているという気がする。
今回取り上げていない物でAgenda Calendarという物があるが85円でかなり優れたUIを完成させている。
ということで機能的にはすきなのですが、UIのわかりやすさという点ではちょっとお勧めしづらい。
他の点でお勧め出来るポイントとしては、週表示の選択肢が多いので良。今日やるべき予定の数がデフォルトでバッジ表示される。旧暦、六曜、天気、十干十二支、月齢等の他のアプリではなかなか表示されない項目がある。日付の電卓、祝日の一覧等の便利な付録がある。スコードロックがついている。確かに個人的な情報を詰め込む手帳にはこういった機能がついているとありがたい。こういった物が必要な方にお勧めします。

i手帳

名が示すとおり、これはカレンダープリと言うより、手帳であることに徹したアプリである。

予定を書き込むことだけでなく、記録を残すことに集中したアプリといった方が良いかもしれない。

Googleカレンダーに同期するアプリの中でまた違う方向性を見せていて面白い。

基本1日を見る画面であり、その有り様はほぼ手帳で、神の質感のある背景を置いている。

画面下端に月表示、週表示、リスト表示、タスク、そして同期やデータ出力等の機能を使える矢印があり、それぞれの機能へ接続している。

他のカレンダーアプリと決定的に違うのは、これらが1日表示と並列にあるのではなく、ここから一段下の階層にあるサブ画面であるということ、何ヶ月も先の予定も見られるが、それより今をどのように切り取るかという手段の方が豊富に用意されている。

この点が2回タップすることで出てくる上端のメニューバーにあり、テキストで書き込むのはもちろん、文字の手書き、チェックボックス、Googleマップ、手書きの画、写真、音声、連絡先、スマイルマークとデジタルデータだったら何でもオブジェクトとして置けそうな勢いである。

 

それらを極めてアナログスタイルな背景でかこみ、オブジェクトを置く位置も好きなところにスワイプして持っていけば良いのである。

 

iPhoneアプリはこうあるべきだと思う。

多少使い方が独特なので、慣れるのに時間がかかる。しかし、時間がかかるといっても分単位のことでしかない。

感覚的であり、多くの説明を必要としない。

極めて近似したアプリにAwesome Noteがあるが、データの置き方で選択する分岐点を持っている。

Twitterのつぶやきもこの手帳のページ上に同期されてくる。

 

パスコードロック機能があり、個人的なことを書いておくスペースとして、とても自分に近いアプリケーションとなる。

 

様々な設定はこのアプリから直接には出来ず、iPhoneの設定アプリにある「i手帳」から行う。

メイン画面の広さや色、経線の掛け方等から、検索ボタンの追加等、多すぎない程度に程々の設定項目が楽である。

この辺の感覚は無印良品のバランス感覚と通じる物があり、よく練り込まれたアプリケーションである。

 

カレンダーとは違うが、個人的にライフログをGoogleカレンダーに任せてしまおうとしていたので、このような考え方のアプリは凄く好感が持てる。

同じ様なことを考えている人にお勧めします。

CalenGoo (sync with Google Calendar™)

Googleカレンダーと同期するソフトでそれ以上を無く、多機能を求めがちなカレンダーアプリのなかではかなりストイックな姿勢を感じるアプリである。

UI的にも多用されるであろう日、週、月、リストの選択メニューを下にまとめていることでその辺を保っている。

新規に予定を書き込むのは上端右、上端左に設定ボタンがある。

 

若干もったいないのが、同期を行うボタンだが1日表示の左上、セッティングのすぐ下にしかない。

狭いiPhoneの画面の中でのやりくりでここまで見切ったのはすばらしい。

かわりの位置を提示せよと言われてもなかなか難しい問題ではあるが、もう一ひとひねりできそうな雰囲気である。

 

おそらく、プログラマの人がデザインしたのだろうなという風に推察する。

故にランキングの位置が多少低いのだがUIのデザイナーがきちんと仕事をすれば、元々の設計思想のコンパクトさもあり大化けしそうな雰囲気である。


予定のテンプレートを作る事が出来る。
予定をコピーして新しい予定をる事が出来る。

 

同期は早い方である。

もっさり待つ時間が少なくて済むので良い。

同期する毎にアラートビューで進捗を表示してくれる。この間、CCAL等の他アプリであると進捗状況は表示せず、予定のチェックや入力が出来るがCalenGooではアラートが表示されている間は出来ない。

同期が不要であれば途中で止める事が出来るが、この一手間が好みに合うかどうかというところではないかと思う。


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