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練習用に良い感じのギターアンプ – Cort CM15G

イシバシ楽器の特売激安で販売していたCort CM15Gはコストパフォーマンスから考えれば秀逸なギターアンプだ。

同じ値段帯でOrangeがCR3 Micro Crushを販売しているが、サイズが大きい分こちらが秀でている事は明らかだ。

リードチャンネルとヘッドホンアウトは正直にいって十年前の安アンプかと思える様なチープでカリカリな音がでてくるのであまり好きな音ではないが、これが5,000円以下で買えるなら買っても損がない様に感じる。

クリーンチャンネルの音はダイナミックレンジも広く感度も悪くない。むしろクリーンチャンネルを使い倒す様なアンプだ。音量もあり夜に鳴らすと近所に気を使ってしまいそうな音量まで出せる。

初心者がこれを買って写真の様にほどほどの歪みを足下で作ってやれば十分練習に使える。

仕事場に転がしておいて、ちょっと音出したい時にスッと使う様な用途でも良い。

もっとも、これより良いギターアンプが使えるなら、もちろんその方が良いが、あくまでコストパフォーマンスでみるなら良いと思う。

良いマイクが使えるなら、こういうタイプをねらって使う様な音作りも面白いかもしれない。
 

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amazon.co.jpで『E-Bow』がバカ安いです。

E-Bow

繰り返しますがamazon.co.jpで『E-Bow』がバカ安いです。

楽器屋に並んでいる値段がだいたい15,000円くらいな品物が現在7,700円。。。

定価が18,900円なので半値以下、59パーセントも安い。

これはフェルナンデスのサスティナーの原型になった様なもので、楽器ガジェットの中ではストンプボックス系エフェクターの次にくらい、有名すぎるくらい有名なもので本家のEBOW TUBEで原理や奏法が沢山乗っています。

簡単に説明すると、スイッチを入れてギターやベースの弦にかざすと弦が振動して音が出るというものですがBOWというくらいなので、バイオリンやチェロの様な擦弦楽器と同じ様にずーっと音が鳴りっぱなしに出来るというものです。

シューゲイザー系のプレイヤーはもちろん、家でフィードバック奏法ができない宅録家さん等がよく使用していますね。

以下の様に鉄製のものだったら、オーブンやトースター、よくある揚げ物受けの網でも音が出せます。


奏法解説等は以下の人のものを見ればだいたい分かるかと思います。

EBOW本家にあったYouTube映像集のページhttp://www.ebow.com/youtube.php?cat=110も必見です。
クリエイターを自負する方は、これを機会に一つ持っておくのが良いと思います。
面白い音を断続的に生成する機械としては、これ以上面白いものはなかなかありません。
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pitchclip PC-1 – お手軽チューナーのススメ

チューナーは練習時の些末ながら、気にし始めるととても時間をとられる作業の一つだ。

最近のアコースティックギターを演奏者達を見ると渡辺香津美さんや思いつく限りのプレーヤーがギターヘッドにクリップ型のチューナーをつけて演奏している。

使ってみると、例えば家での場合わざわざチューナーをとりにいったり、DAWの中に立ち上げたり、ライブ中はステージ上で見えるところまで歩いていかなくてはいけない、チューナーを通すために音ヤセり、そのためのルートを用意といった、わりと面倒な事柄がいっぺんに解決する。

エレキギターでも使えエレキギターならボリュームを絞ればライブ中であっても音量を気にせずチューニング出来る。

これまでであれば、全方向へ稼働するAW-2G等が使いよかったが、このシンプルで可動部分の少ないpitchclipの方がシンプルで取り回しもとても楽だ。

そしていろいろな色が発売されていて楽しい。

何色か買ってしまった。ほぼ千円以内で変える現状を考えると、これ以上高機能にする必要もなく、幾つか買っておいてギター一本一本つけておけば非常に楽だ。

もし貴方がチューニングが必要な楽器でプレイするなら、使ってみても良いと思う。