今日は凄く寒い!
しかも、みぞれがふってきていて桜の開花宣言が出た後だとは信じられない天気でした。
そういえば2001年の3月のおわりにやった「深川あたり ―毒婦伝・夜嵐お絹異聞―」の仕事の時にも雪がふっていて、凄い寒さだったことを思い出しました。
演目の中に雪が降るシーンがあって、芝居と社会がマッチングしてしまう、ある種の錯覚があってとても面白かった。
今日という日は、去年はアメリカがイラクに侵攻を始めた日として、例の宗教が地下鉄にサリンをまいた日として、自分にとっては何となくいやなイメージもある日です。
まあ、どんな日も探せば変な事件のひとつやふたつ出てくるもんですけど、自分の社会観的にわすれられないかなと。
そんな、憂鬱さもあいまって、みぞれが寂しく見えました。
これから、自分が未来に向かって進んでいくことに、なにか晴れ晴れとした日になるようになれば良いなと、していきたいなと、みぞれを手で受けとめつつ思いました。