昨日のニュースに「魚釣島に中国の活動家7人が上陸 」というのがあった。
尖閣諸島ってアメリカ軍が劣化ウラン弾をつかった射撃訓練で大騒ぎになった「鳥島」に関係あるかな(インターネットで検索)?
あっないや、、、
でも、アホウドリの繁殖地としては両方とも有名らしい。
というか、気になったのはなぜこの時期にこんな中国の「中国民間保釣(釣魚島防衛)連合会」という活動家達がやってきたかだ。
特に台湾系の活動家が多いとかいう話も、うっすら聞こえてくるんだけど、政治的にメチャクチャな状態だからだろうか。
この尖閣諸島は海底に石油資源が埋蔵されている可能性があるということで、70年代はじめ頃から中国が領有権を主張して、日本は1895年に領土に編入したと主張していて、もう30年以上もくすぶり続けている。
でも、エネルギー資源としては今期待されている「メタンハイドレード」とかもあのあたりには有りそうだし、もうちょっと根深くありそうな気が、、、
最近の日本はエネルギー確保にかなり意欲的で、イランの石油に関する優先交渉権を期限間近まで放っておいたくせに、きっちり交渉をまとめて来た。
エネルギーの確保は普通に考えても重要だけど、最近頭上を通り過ぎる自衛隊や政府関係と思われる緑色のヘリや飛行機の数の増え方とあいまって、不穏な空気を感じるよね。
ひょっとして、アメリカにならって、「日本もどこかに戦争しかける気なのかな」と考えてしまう。改憲の議論も高まって、日本版「ネオコン」なんて勢力ができてるらしいし、、、
やっぱり考えすぎかな。