久々の九龍シンフォニーのライブ。
いつもどおりのセットリストでの進行だったが、今回はとても勉強になることが多かった。
パピラブさんのライブから、ずっと個人練習をたやさずできていたのでフィンガーコンディションはとても良かった。
しかし、そのせいか瞬間的に出てくるフレーズがイマイチグッとこない。
りゅうちょうに流れすぎる言葉には、全く説得力がない。
自分にとっても、お客さんにとっても面白味の少ないステージになってしまった。
お客さんはそんな自分の姿を見のがすはずはない。
客席からの反応は冷たく、いただいたアンケートにはきびしい指摘がきちんと書かれていた。
きびしい。
が、アンケートにわざわざそのことを書いていただけたことは、とても嬉しかった。
きちんと観て下さるお客さんがいる。
自分達が相手にすべき対象がグッと身近になったと感じた。そして、そのむこうにいる人たちの姿もおぼろげながら、見えたと思う。
実直にこの愛すべき人々に向き合って、自分が信じる道をただひたすらに歩こうと考える。
もし叶うなら、もう一度自分達「九龍シンフォニー」の音楽をもう一度聴いてもらいたい。
もし叶うなら、その上でもっともっと意見や感想を聴きたい。
もし叶うなら、自分達「九龍シンフォニー」を一緒に楽しんでもらいたい。
そう考える。