そうか! カギはフランスだったのかぁぁぁぁ!

もう2ヶ月もすると長男が1歳になる。
「月日が経つのは早いもんだ」とぐうたらな親父はおもう。

長女のときは、この時期あんまり手を出せなかったので、赤ちゃんの成長により深く関われて、新たな発見が多い様な気もする。

その一つが食事。

彼は、「メシは口に入れてもらうもの」という間違った解釈で生きはじめていたために、パンでもご飯でもパスタでも、食事全般おやつのときでもおいしそうなものの近くにいって、人をバンバン叩いて「くれっ」とアピールするのが普通だった。
それでもらえないと「なんでくれないんだ」と言わんばかりに大泣きしてしまう。
自分の手に目標の食べ物を持っていても、そんな感じ。

「自分で持ってるんだから食べればいいじゃない」といっても通じないし、食べさせればいいことだから、別段気にしなかったんだけど。

ある日、みんなでフランスパンを食べていたとき。
何を思ったか、突然そのパンを手に持ったかと思うと、口に入れて自分で食べはじめた。

「なぜフランスパンだとこうなるんだ!?」と思って回想してみると、そういえばいつもみんなとちょっと違う「離乳食」を特別の皿に盛って出されるから、まわり見ても食べ方わからないし、スプーンはまだ使えないもんねぇ。
さらに、フランスパンは口に近づけるとおいしそうな香りがするから、躊躇なく口に入れられたんだろうな。
軽いし。

みんなと同じように食べれて、赤ちゃんでも手にもって楽に食べられる。
そんな食材はなかなかない。
まだ0歳でもいっちょまえに「みんなと同じがいい!」と言う気概を感じた一コマ。

しかし、あいつの歯はまだ四つ目が生えはじめたばかり。。。

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このページは、Yusuke Satoが2005年6月 6日 16:27に書いたブログ記事です。

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